健康経営における
コンディショニング基礎知識
近年、健康経営という言葉の認知度が高まってきました。
健康経営で対象とするのは、「慢性痛・メンタルヘルス・睡眠・禁煙…」と幅広いです。
その中でも、多くの方が悩まれている「肩こり・腰痛」を題材に、
皆様に知って頂きたいことをコンディショニングコーチの視点からご説明致します。
①企業の医療費コストの第一は「肩こり・腰痛」
日欧米の研究によると、企業の医療費コストの約70%は、
プレゼンティズム(勤務しているが本来の力が発揮出来ていない状態)による機会損失と言われています。
また、疾病別の医療費コスト(医療費+生産性)を順位付けすると、「肩こり・腰痛」が第一というデータがあります。
割と身近な「肩こり・腰痛」ですが、意外と影響は大きいと言えます。
②肩こり・腰痛で生産性が30%もダウンしている。
ある調査によると、肩こり・腰痛の際、健康な時と比べ、
生産性が30%低下していると感じているというデータがあります。
その調査では、モチベーションや集中力、コミュニケーションまで低下すると言われています。
なかなかアプローチすることのない肩こり・腰痛。
たかが、肩こり・腰痛。されど、肩こり・腰痛なのです。
③肩こり・腰痛の原因は、患部にあらず。
肩こり・腰痛がひどく、マッサージでその時は解消するが、翌日仕事をしていたらまた症状がでてくる…。
そんな経験はありませんか?
そのような方の場合、症状の原因は他の部位にある可能性があります。
肩こり・腰痛の原因の多くは、「姿勢」や「身体の使い方」にあります。
④効率よく改善するには、”現状把握”と”的確な解決策”がポイント。
私どもはコンディショニングは、コンサルティングと同じと考えます。
正確な現状把握と、その結果に基づく的確な解決策が重要です。
なにをやるかではなく、なぜやるのか。
それが分かれば、効率よく改善するのみならず、自分の身体を自分で管理出来るようになります。
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