コンディショニングは継続が肝心。継続のコツはがんばりすぎないこと。
私はトレーニングやストレッチなどのコンディショングは、一過性のものではなく、日々日々行い続けるものであると思います。
その為、パーソナルセッションや、ワークショップは一つのプロセスであり、たとえその時に良くなったとしても、ご自身で継続されることが何より大切だと思っています。
では、日々の中でどのくらい行ったほうがいいのか。
私の提案は、腹八分目。
物足りないくらいでやめる。という提案です。
みなさんこのような経験はありませんか?
「張り切ってトレーニングをしすぎて、トレーニングが億劫になる。」
「頑張ってストレッチを行って、かえって痛めてしまう。」
頑張り過ぎることで、続けることが難しくなる場合もあるのです。
もちろん、目的によっては自分の限界まで追い込むことも大切ですが、コンディショニング一生をかけて行うものですので、長続きできる程度が丁度いいと思ってます。
このことを、作家の村上春樹さんが「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で、日々のランニングの量や強度についてかかれています。
身体が今感じている気持ちの良さをそのまま明日に持ち越すように心がける。長編小説を書いている時と同じ要領だ。もっと描き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。そうすれば翌日の作業の取り掛かりが楽になる。(中略) 継続すること—-リズムを断ち切らないこと。長期的な作業にとってはそれが重要だ。
身体が今感じている気持ちの良さをそのまま明日に持ち越すように心がける。
とてもわかりやすい表現と思いましたので、皆さんにシェアさせて頂きました。
仕事も食事も運動も腹八分目に。
お勧めです。
□竹内修平□