人に教えてあげると、自分が幸せになれる?
今、トレーナーをつけてコンディショニングをしている方へのご提案。
「同じような悩みがある方に、ご自身が行なっているコンディショニングについて教えてあげてください。」
そうすることで、周りの方もコンディショニングに関する意識が高まり、より健康な状態になるきっかけになるかもしれもしれないからです。
そして何より、ご自身のされていることの理解度が高まると思います。
さらには、今より幸せになれるかもしれません。
慶應大学大学院 前野隆司教授は「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」の中で、幸せの四つの因子を紹介されています。
その中に『「ありがとう!」因子』があり、「つながりと感謝」が多くあるということが幸せな状態になる可能性が高まると言われています。
では、具体的にどのような行動がいいのでしょうか。
それは、「他人の幸せをサポートをすること」です。
内閣府経済社会総合研究所の調査によると、社会的課題解決のための社会貢献活動への関わりの有無と幸福度の調査にて、「既に社会貢献活動に参加している人が一番幸せ。」というデータが出ています。
とはいえ、他人にコンディショニングついて教えてあげることが他人の幸せのサポートになるのか?という疑問もあると思います。
それについては、別のアンケート調査に答えがありました。内閣府の幸福度に影響すると思う要素をアンケート調査した内容によると、「健康状態」が一番に影響度があるという結果になっています。
つまり、同じような悩みでお困りの方に、「自分の身体はこういう特徴だから、〇〇をしている。」「〇〇を何ヶ月続けたら、このような変化があった。」など教えてあげるだけでも、他人の幸せのサポートになるのではないかと、私は考えます。
もちろん、押し付けはやめて下さいね。
自分がしてきていることを誰かに教えてあげるだけで、人の幸せのサポートになり、自分も幸せになれる。
とてもいいことではありませんか。
是非とも、お試しください。
□竹内修平□